2012年6月22日金曜日

郡山市立薫小学校訪問

平和のこころ委員会より
皆さまこんにちは!
今回のレポートは福島県郡山市薫小学校に
取材に伺って来た時の様子をお届けします。
薫小学校の絵は福島空港と広島空港へ展示します。
薫小学校では6年生92名がでっかい絵の制作に携わって
頂いており、でっかい絵に参加して下さった経緯として
保護者様から卒業する6年生に思い出となるような何かを
制作させたいという要望があり、その題材としてでっかい絵
を選んで頂きました。空港展示後は卒業式でも飾る予定だそうです。
生徒数445名、校舎には相撲の土俵もあり、
文武両道が活発な学校です

森山道明校長先生です。ご自身も震災の被害に遭われながらも
子どもたちのことを最優先に考えられ、子どもたちに前向きに
明るく生きていくこと、感謝の気持ちを忘れないことを指導して
いらっしゃる素晴らしい先生です。私たちにもとても真摯に語って下さいました

右の絵には会津地方の郷土玩具「赤べこ」が描かれています
「べこ」は東北地方の方言で「牛」の意味だそうです
左の絵にはこの地によく降り立つと言われている白鳥の絵も描かれています


発色性の良いアクリル絵具を活かして、明るくカラフルに仕上げました

子どもたちの絵に対する想いを語って下さった森山校長先生と
真剣な表情で聞く平和のこころ委員会副委員長
森山校長先生からは震災当日の話もたくさん聞かせて頂きました

薫小学校のみんなが描いてくれた絵が、空港に飾られる日が
楽しみです。みんな楽しみに待っててね
            

ちょっと一言。郡山駅の待合室には待っている人を楽しませようと
民謡を語って下さるボランティアの方がいらっしゃり、
郷土の昔話などを語って下さります。
おかげで電車を待つ時間も楽しく過ごせました
              

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